7匹の猫の物語。 ほろほろと涙する物語もあれば、 くすっと笑ってしまう物語もあって 一気読みしてしまうと、感情の振れ幅が大きくなります。 泣いて、笑って、 猫と人の優しさに癒される一冊です。 そして、私的にサプライズで嬉しかったのが 有川ひろ著の「アンマーとぼくら」の外伝があったこと。 「みとりねこ」の中では「猫の島」というタイトルで掲載されています。 「アンマーとぼくら」は大好きな小説で号泣しながら読みました(笑) 裏表紙 猫の浩太は、桜庭家の次男坊・浩美とずっと一緒に過ごしてきた。3男猫の扱いには不満だけれど、たった一つの願いは浩美より一日だけ長く生きること。だから肉球はんこの練習にも日々…