原題も「A Ghost Story」 (”たくさんいる中のひとりの"ゴーストの物語) 死んだ男がゴーストになり、残された妻を見つめ続ける・・というと 「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)を思い浮かべますが、ちょっと違う 妻が去ってしまった後も、ずっとその場にとどまり続けるというもの 真四角に近い、小さい画面 シーツをかぶっただけのゴースト セリフはほとんどなし (「メッセージ」(2016)のように)時間軸はバラバラ 定点での長回しのカメラ 特別面白いわけじゃないけど、なぜか不思議な魅力がある これ、絵本です 映画の絵本なんですね ゆっくりページをめくっていくように ワンシーンワンシーンを…