宇部高専でこども哲学のアーダコーダの理事でもある小川泰治さんにお招きいただいて10代の生徒たちを対象に哲学対話をしてきました。 1日目は岩内章太郎さんの現象学の本質観取を使った哲学対話を体験し、2日目は自分の担当となりました。 自分の自己紹介をしつつ、私が普段実践している街場での哲学カフェと学校での哲学対話の違いを中心に話をしました。 ある程度同質性のある想定しやすい参加者のなかで行う学校での哲学対話とは違って、街中での哲学カフェではいろんな背景をもった大人たちが参加するので予測しがたいことが起こりがちで、それでも多様性を認め合いながら気持ちよく対話するためのルール設定の重要性や、それでも起こ…