ガザで日々起きている恐ろしい事態。これが世界中に映像で伝えられながら、やめさせることができないでいる。人間に対する信頼を疑いたくなる。 何十万という単位の人々、つまり大きな都市の全人口が、着の身着のまま、きょうはこっちに、明日はあっちに行けと動かされる。自分がそんな状況になったらと考えると、いたたまれない。 国境なき医師団としてガザ地区南部で活動してきた中嶋優子医師が東京都内で会見を開いて、即時停戦と継続的な停戦をつよく訴えた。(NHKニュース) 水も食べ物もない。暖をとるすべもないところに現地は雨季に入ったという。びしょ濡れで寝られないとの声。トイレもシャワーもない。伝染病が蔓延すると懸念さ…