相撲界では、新しい大関が誕生したが、その伝達に協会から派遣された二人の親方の一方が、この部屋出身の鳴戸親方だったのが、へえ、粋な計らいじゃん、と思った。 鳴門親方は、元ブルガリア人だが、いまは日本に帰化している。紋付き袴もきちんと着こなしておられる。 「協会に残るために、日本国籍への帰化を強制するなんて憲法違反だ」 とか言うサヨの声はあまり聞こえてこないのは、やはり、大相撲という日本古来の伝統の圧倒的なパワーにはかなわないということかな。また、相撲界というごく狭く、特殊な世界のせいかもしれない。 ところで、ブルガリアといえば、ヨーグルトのイメージしかないんだけど、たまたま図書館で手に取った「ブ…