（英: England national football team） フットボール・アソシエーション (FA) により組織されるサッカーのナショナルチーム。愛称はスリーライオンズである。
今回はマンチェスターユナイテッド所属のハリー・マグワイア選手について書いていきたいと思います。 Getty Images 経歴 マグワイア選手はシェフィールドユナイテッドのユースに加入後2011年にトップチームデビュー。当時リーグ1（3部相当）に降格していたチームの中心選手として活躍します。そしてそのプレーを評価したハルシティが250万￡で獲得。プレミアリーグに初挑戦しますが出場機会に恵まれずチャンピオンシップのウィガンにレンタル移籍します。 それでも帰還したハルシティでレギュラーとしてプレーすると、2016-2017シーズンには再びプレミアリーグへの挑戦権を得ると、堂々たるプレーでインパクト…
今回は優秀な指揮官を生み出せないイングランドについて書いていきます。 ①OBを中心に展開された外国人監督に対する拒否感 先日イングランド代表監督にトーマス・トゥヘル氏が就任されましたが、その際に起こったのは現地でOBを中心に展開された外国人監督に対する拒否感。 kichitan.hatenablog.com 確かに自国監督以外でW杯を制したチームは無くその意見に一理はあるものの、だからといって代わりに誰を登用すればいいかと言えば言葉に詰まるものがあり、結局有益な解決策は提示されませんでした。 実際エディ・ハウ監督（ニューカッスル）や前チェルシー監督のポッター氏等は候補としては挙がっていたものの…
今回はイングランド代表就任が決まったトーマス・トゥヘル監督について書いていきます。 Getty Images 過去記事はコチラ↓↓ kichitan.hatenablog.com kichitan.hatenablog.com ①多彩な引き出し、そして確かな修正力を誇る名将 FA（イングランドサッカー協会）は10月16日に来年1年から前バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が就任する事を発表。イングランド代表監督としてはエリクソン氏、カペッロ氏に次ぐ史上3人目の外国人監督であり、ドイツ人監督としては初となります。 同氏はマインツで監督キャリアを始め、ドルトムント、パリSG、チェルシー、そしてバイエ…
トーマス・トゥヘルがイングランド代表監督に就任 ⚽️こんにちはアトムです⚽️ サッカー界に大きなニュースが飛び込んできました🔥 ドイツ出身の名監督、トーマス・トゥヘルが2025年1月からイングランド代表の新監督に就任したのです。 彼の指導力と戦術的知識が、イングランドのサッカーにどのような変化をもたらすのかとても楽しみです！ トーマス・トゥヘル 会見コメント ここにいられることを誇りに思う。 イングランドを代表できることを誇りに思う。 このシャツに2つ目の星を付けたい 我々はサッカー界最大の目標である2026年ワールドカップでの夢の実現に向けて全力を尽くします。 ※X @Fabrizio Ro…
今回はブライトン所属のジェームズ・ミルナー選手について書いていきます。 1回では書ききれない為、3回に分けていきます。 1回目はニューカッスル～アストンビラ（2002～2010）時代です。 Getty Images ①最年少記録を更新した「神童」 ミルナー選手は1996年にリーズの下部組織に加入し、2002年にトップチームデビュー。当時16歳の少年がプレミアリーグでプレーすること自体が快挙と言えるものでしたが、12月のサンダーランド戦でゴールを決め、2カ月前に達成されたルーニーの最年少ゴール（16歳360日）を更新するセンセーショナルな活躍を見せました。 kichitan.hatenablog…
バイエルン ケインは間もなく代表100キャップを達成する www.kicker.de 日本時間の9月11日早朝に行われるネーションリーグ予選のイングランドvsフィンランドの試合でケインが新たな記録に達する可能性は極めて高い。彼の得点力は代表歴代トップ（66得点）が示す通りで、その献身性や振る舞いは常にチームのリーダーとして誰もが認めている。かつてプレミアリーグでゴールを量産したウェイン・ルーニー氏でさえ、イングランド代表120試合出場とケインをリードしているが、同じFWでありながら彼は53得点に留まっている。間違いなくこの試合でイングランド代表史上10人目となる代表100試合出場を成し遂げるは…
今回はアーセナル移籍が決定したラヒーム・スターリング選手について書いていきたいと思います。 今回は改訂版となっています。 Getty Images 過去記事はコチラ↓↓ kichitan.hatenablog.com kichitan.hatenablog.com ①チームの構想外に スターリング選手は2022年にマンチェスターシティからチェルシーに移籍。初年度はしりすぼみに終わるも、2年目となった昨シーズンは不振のチームの中でも両ウイングで起用されコンスタントに出番が与えられることになります。 しかしリーグ戦8ゴール4アシストを記録するもチーム状況を好転するような活躍は出来ず、守備面でも散漫…
今回はアトレティコマドリード移籍が決定したコナー・ギャラガー選手について書いていきたいと思います。 【@Atleti】 経歴 ギャラガー選手は8歳にチェルシーの下部組織に加入。2018-2019シーズンはアカデミーの年間最優秀選手賞を受賞し、同年のヨーロッパリーグ決勝にベンチ入りする等将来を期待され、その後チャールトン、スウォンジー、WBAとレンタル移籍を繰り返し力を磨くことになります。 転機となったのは2021年に加入したクリスタルパレスで、当時のヴィエラ監督から絶対的な信頼を得てシーズン序盤からスタメン出場を果たし、リーグ戦8ゴールを記録。さらにFAカップでも準決勝進出に大きく貢献してクラ…
今回は強豪国のユーロ2024国別総括を書いていきます。 9回目は「イングランド代表」です。 Getty Images 結果 3勝4分1敗 8得点6失点 準優勝 主な布陣 ①物議となった選手選考とその起用法 べリンガム（レアルマドリード）、フォーデン（マンチェスターシティ）、サカ（アーセナル）、パルマー（チェルシー）、そしてケイン（バイエルン）。世界トップレベルのクラブでプレーし、尚且つそのMVP級の活躍を果たした選手達が勢揃いと戦前のイングランド代表はフランス代表と並び優勝候補筆頭と評されていました。 ただサウスゲイト監督はマグワイア、スターリング、ラッシュフォード等これまで代表でプレーし続け…
「異能のミッドフィルダー」 恵まれた体格と豊富な運動量で守備を支え、狙い澄ましたロングパスでチャンスを創出。さらに左右の足から強烈なシュートを放ち、多くの得点を生み出したハイブリッド型MF。そのオールラウンドな能力でパーフェクトな選手と評されたのが、フランク・ランパード（ Frank James Lampard Jr. ）だ。 ウェストハムで頭角を現すと、01年には同じロンドンのチェルシーへ移籍。石油王アブラモビッチのもとでビッグクラブ化を進めるチームの中心選手となり、04-05シーズンのプレミアリーグ初制覇に大きく貢献。FWA年間最優秀選手賞に輝き、モウリーニョ監督から「世界最高の選手」と称…
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