1857−1859年にかけて起きたインドがイギリスの支配に抗して行なわれた戦争。傭兵軍団セポイ(シパーヒー)の蜂起がきっかけで戦争状態になる。ただ、この戦争の参加者はセポイに限らず広汎な民衆もいるので、いまでは「セポイの乱」ではなく、「インド大反乱」とよばれるが、イギリスは巧妙にこの乱を収拾した。