空き缶、飲みかけのペットボトル、積み重なって埃の積もった大学のテキスト…。 大学生までの僕はほんとうに部屋の片付けが苦手でして、正直なにをどう片付けしたら良いのか全く分かっていませんでした。 そもそも、モノに溢れていることや、床が散らかっていることに、なんの疑問も抱いていなかったし、それが当たり前だとさえ思っていました。 イームズハウスとの出会い 大学2生の頃の話しですが、課題のために大学で友人と待ち合わせをしていて、電車が止まってしまって遅れて来るというので、扉の開いているテキトーな教室に潜り込んで講義で暇を潰そうと思いました。いくつか見て回ったあとで、なかでもみんなが一番眠そうにしている教…