年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと2人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」の『深煎り』は、2回目のハゼ音が断続的に聞こえて来て、その断続的な音の間隔がある程度短くなったくらいで焙煎を終了しています。 コーヒー豆焙煎機の制御盤(コントロールパネル)に表示されるコーヒー豆温度(焙煎温度)が、202度くらいの段階で焙煎を終了した自家焙煎コーヒー豆を『深煎り』としています。 それ以上の焙煎領域、ウィーンロースト、フレンチロースト、イタリアンローストと呼ばれている焙煎中のコーヒー豆が黒くなってオイルが浮いて来る煎り具合は、エカワ珈琲店とは無縁の領域です。(以前は、ウィーンローストくらいまで…