道外の方は驚くかもしれませんが、札幌市内でも木が多い公園ならアカゲラは割りと普通にいます。初めて見たときは「え、こんな街中にキツツキがいる!」とわたしも驚きました。 アイヌの言葉では、「頭をトントン打ちつける」という意味の’’エソクソキ’’と呼ぶそうです。アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラに共通する呼び名みたいですね。写真はアカゲラ(亜種エゾアカゲラ)です。 ざっと調べた印象ですが、哺乳動物に関するアイヌ伝承は多い一方、鳥に関するものはそう多くはなさそうです。 そんな中、アカゲラについて、身内の言うことを聞かない子供が神様からアカゲラにされ、虫だけを食べる罰を受けたという説話がありました。 アイヌ…