エンキ・ビラル

(マンガ)
えんきびらる

Enki Bilal、フランスのバンドデシネ作家(コミック作家)、映画監督。

1951年、ベオグラード(旧ユーゴスラヴィア)で、チェコ人の母親とボスニア人の父親の間に生まれる。10歳の時に家族とともにフランスのパリに移る。
'71年、コミック誌ピロット主催のコンテストで優勝し、翌年、処女作を出版。'70年代末から'80年代にかけて、「Les Phalanges de I'Orde Noir」('79)、「Partie de Chasses」('83)、「Los Angels, L'Etoiles Oublièe de Laurie Bloom」('84年)、「Coeurs Sanglants」('88年)など、ピエール・クリスタンを原作に迎えた単行本を次々に発表し、独自の世界を築き上げていった。
並行して“ニコポル3部作"と呼ばれるオリジナル作品も発表。「不死者のカーニバル」('80)、「罠の女」('86)、「冷たい赤道」('92)からなる3作のうち前2作を原作として本作はつくられた。
'87年、アングレーム・国際コミック・フェスティバルでグランプリを受賞。「冷たい赤道」ではDB作家として初めて権威ある文学賞である“ブック・オブ・ジ・イヤー"賞を受賞した。
'98年には新三部作の始まりを告げる「モンスターの眠り」を発表。'01年にはパリの歴史図書館で「エンキ・ビラル2001年」と題した展覧会が開催されている。
'80年代から映画の仕事にも積極的に関わるようになり、アラン・レネ監督の「La Vie est un Roman」('82)で衣装デザイン及びプロダクション・デザイン、マイケル・マン監督の「ザ・キープ」('83)でイラストレーターを務める。
'89年、ジャン=ルイ・トランティニャン主演の「バンカー・パレス・ホテル」で監督デビュー。'96年にはジュリー・デルピーを主演に第2作「ティコ・ムーン」を監督した。
舞台美術の仕事には、アンジェラン・プレルジョカージュが振付けたプロコフィエフ作曲の「ロミオとジュリエット」('91年)などがある。

監督作

  • バンカー・パレス・ホテル(1989)
  • ティコ・ムーン(1996)
  • ゴッド・ディーバ(2004)

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