7月7日付け共同通信のまとめによると、新型コロナワクチンの住民接種の予約受け付けを停止もしくは制限している自治体は、少なくとも67市区町であり、その原因は国によるワクチン供給が7月から減少するためと報じています。国内に供給源を持たない日本は海外からのワクチン供給に頼らざるを得ません。しかし新型コロナ蔓延に処する政府方針は当初から不明確であり世界のワクチン獲得競争に後塵を拝していました。そのため菅首相訪米の際にファイザー社のトップにかけ合いワクチン供給を要請したという報道をあたかも供給量は確保されたごとく錯誤した国民に問題はあるというものの、その幻想に悪ノリして誇大宣伝をした首相と現実の供給量に…