先日、新宿で開催された 東京ドキュメンタリー映画祭2021 にて鑑賞した、 『オロッコ・ギリヤークの生活』 。 かつて樺太(現サハリン)に居住していた オロッコ(現ウイルタ)とギリヤーク(現ニヴフ)の人々の生活を、宮本馨太郎が北方文化調査で訪れたときの1938年の記録映像です。 以前 網走にある 北方民族博物館 で見たアイヌ民族以外の北方民族のシャーマニズムに関する古い映像を見て、シベリアやツングースのシャーマニズムにとても興味を持っていました。 そして、北海道には少数ですが、アイヌ民族以外の少数民族の方々も暮らしていることということを初めて知り、驚きました。 今回、『オロッコ・ギリヤークの生…