レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「カウチ・イン・ニューヨーク」(1996)です。 最近、この女性監督シャンタル・アケルマンが日本では再評価されようとしているようですね。何か見てようと調べていたら、この作品を持っていたので早速見てみました。 映画は、多分初めてホームエクスチェンジを題材にした映画だと思います。あの「ホリディ」と同じスタイルのラブロマンスです。 ヘンリー(ウィリアム・ハート)は、著名な精神分析医だが最近疲労気味で気晴らしを求めて、ホームエクスチェンジを行うことに。これに応じてくれたのがダンサーのベアトリス(ジュリエット・ビノシュ)、互…