円覚寺管長日記 心が痛くなりました。 カトリックシスターの渡辺和子さんのお話で、 怨みを忘れたつもりでも、50年たっても心の奥底に残っていたということです。 第81回「怨みなき」2021/3/28【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 父親を2.26事件で殺された渡辺さんが、反乱軍側の家族が負った苦しみを知ったとき、 やっと怨みを消すことができたそうです。 私の怨み 50年も前の怨みを忘れられずにいます。 友人に裏切られたと思いました。 自分が被害者だと思い、周りの友達にそのことを涙ながらに訴えていました。 生きるのが辛くて崖をさまよい歩いたこともあります。 きっとそ…