この日最終日をむかえた吉岡里奈さんの個展「民芸と風俗」を観るべく、吉原のカストリ書房さんへ行く!これがこの日の目的。 「散歩の達人」をカバンに入れ、池袋で都営バスに乗り一日乗車券を購入して出発。 明治通りを走る車窓を楽しみ、吉原大門でバスを降り、交差点を渡ると何やら囲われた柳の木、置かれた石碑を近くで読んでみると 「遊廓で遊んだ男が、帰り道に柳のあるあたりで名残を惜しんで後ろを振り返ったことから「見返り柳」という名がついた。」といったことが書かれている。ふむふむ、遊郭時代の名残りが残っていて良き。 そんな風情を感じながら通りを入り、由緒あるカーブを歩き、 脇道に入ると、左側に石垣に囲まれた公園…