昨年秋に一度触れたことのある、飯高町の地域を中心に、食べ物にまつわる話や昔の暮らしの話を集めて編集した小冊子『カハダヲタベル』が、この3月初めに飯高町内で各戸配布され、資金を出してくれた各住民自治協議会への事業報告会も行われました。 地域応援事業の一つとして、町内外からたくさんの原稿を集めて1冊にまとめるというこの本作りの話を聞いてから、なんだか面白いことになるぞとずっとわくわくしていました。応募原稿の他、ボリュームのある聞き書きや、カハダスタグラムというインスタの写真と散文を集めたページに、導入文や編集後記などを引っ付けて、当初の100ページ計画を大幅に上回るA5判144ページの本が出来上が…