盃(さかずき)状に大きく開いた鮮やかなオレンジ色の花は、遠くからでもよく目立ち、満開時には地面を覆いつくしてオレンジ色のカーペットを敷いたようになる。輝きのある花は、日中に開き、夜間や雨天は閉じる。開花期が長く、丈夫であまり手がかからない。ワイルドフラワーとしてほかの草花との混合種子も売られ、直まきで栽培されることもあり、自然の花畑のような花壇もつくれる。北米カリフォルニアの州花にもなっていて、ネバダ州からテキサス州まで広く自生している。 ハナビシソウ属(Eschscholzia)の学名は、ロシアの医者で自然科学者のエッショルツ氏の名前に由来。野生種の花色はオレンジ色が基本で、園芸品種には、赤…