さすがに山野草の花の姿は少なくなりました。木々の紅葉がすすみ、今度は冬に緑の葉をのばす常緑性と冬緑性と言われる種類のシダが目立ち始めました。訪れる人もほとんどなく、森林浴を楽しみながら植物が発するフィトンチッドを浴びてきました。今日の森林公園の自然の様子です。 (↑上の写真)左=パークセンター、中=カッコウアザミ(藿香薊)、右=ヤツデ(八つ手) カッコウアザミ(藿香薊)はキク科カッコウアザミ属。『APG牧野植物図鑑』によれば「熱帯アメリカ原産。日本へは明治初期(1870年頃)に渡来し、花壇または切り花用として栽培される1年草。九州南部、沖縄、小笠原などでは帰化し雑草となっている。高さ30~60…