ガルバトロン
『トランスフォーマー』シリーズの代表的キャラクターの一人。デストロンのリーダーとして度々登場している。
ガルバトロン（声：加藤精三）
『トランスフォーマーザ・ムービー』『トランスフォーマー2010』『トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ』『トランスフォーマー ザ・リバース』に登場。
『トランスフォーマー・ザ・ムービー』前半のコンボイとの決戦で瀕死の重傷をおったメガトロンが、ユニクロンによって強化再生された姿。トランスフォーム形態はSFガンとビーム砲台。
続編の『トランスフォーマー2010』にも継続出演するが、『ザ・ムービー』でのダメージのためか頭脳部分に障害があり、極めて暴力的な性格になっている。*1
それ以降の展開は日本版と海外版で異なる。日本展開の『ザ・ヘッドマスターズ』ではメガザラックの裏切り行為によって物語中盤から一旦行方不明となるが再登場を果たし、地球をボディにしたグランドガルバトロンを発案するが、シックスショットの裏切りとサイバトロンヘッドマスターズによって実行される前に倒される事となった。
一方、海外展開の『ザ・リバース』ではリーダーとして健在なままである。
米国のマーヴルコミックは未来ではなく、現在のまま物語が進行していたが、未来からタイムスリップする形で登場する。ガルバトロンのオリジン自体はザ・ムービーと同一である*2。物語の終盤、ガルバトロンはメガトロンが死んだと思い込み（つまり過去の自分自身が死んだ）、発狂した後、フォートレスマキシマスとの死闘の末、戦死する。
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ガルバトロン（BWセカンド）（声：小村哲生）
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズセカンド』に登場。
ドリル戦車とドラゴンのトランスフォーム形態を持つ、デストロンリーダー。
唯一、メガトロンと直接の関係のないガルバトロン。実弟であるメガストームには厳しいが、それは期待の裏返しである。
最終決戦で落命したが、続編『ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』ではユニクロンの魂がガルバトロンの体を借りて現れたという設定で登場。
ガルバトロン（スーパーリンク）（声：遠藤純一）
『トランスフォーマースーパーリンク』に登場。
大型ジェット戦闘機のトランスフォーム形態を持つ、デストロンリーダー。
前作『マイクロン伝説』で、ユニクロン内部に仮死状態で取り残されていたメガトロン（マイクロン伝説）が、ユニクロン復活のために注がれていたエネルゴンのパワーを奪い取り、復活した姿。
4クール目には、スーパーエネルゴンのパワーにより、ガルバトロンG（ジェネラル）に強化。外見上の違いは体色がライトグレーからパープルに変化した事。
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マスターガルバトロン（声：中田譲治）
『トランスフォーマーギャラクシーフォース』に登場。
マスターメガトロンが、ギガロニアのプラネットフォースの力でパワーアップした姿。
外見上の違いは体色がシルバーになった事だが、これまでとは段違いの戦闘能力を得た。
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ガルヴァトロン（実写映画版）（声：大友龍三郎）
実写映画『トランスフォーマー／ロストエイジ』に登場。前三部作のメガトロンと同一人物。
フレイトライナー（北米ダイムラートラック）製のトレーラーに変形。前作のシカゴ決戦で頭部だけになったものの、KSI社の人造トランスフォーマー開発計画に乗じて復活*3、他の人造TFの指揮系統を掌握しディセプティコン再興に一時的ながら成功する。
作中で本性を表す前に暴走ともとれる単独行動を起こしており、KSI社と『墓場の風』の決裂の遠因を招いた。
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