鈍色 ついったで紹介マンガのようなものを見て気になっていました。 読んでいるあいだ、登場人物達と共に船旅気分を味わえるかも、と。 ハードカバーだし分厚いしで、これは間違いなくベッドで読むには不向き; 椅子に座ってテーブルに本を置いてページをめくる・・図書室で本を読んだあの頃を思い出しますね。いや、そんな頃なかったやろ。 鈍色。にびいろ。 この読み方、私は中学生の頃に阿刀田高の小説で知りました。 多感な時期に阿刀田高のブラックな世界にハマったのですよ。 ミステリー、サスペンスはもちろんのこと、 特筆すべきは、倫理に反した行いや性的なことあれこれ。。 そういうものを阿刀田高で知ったと思うw あ、感…