札幌で秋刀魚の初競りが行われた。 秋刀魚といえば落語の目黒の秋刀魚で有名なように庶民の魚。それが初競りとは言え、去年の4倍のキロあたり何と23万円の値が付いたんだとか。1匹あたりに換算すると2万8千円となるそうで、これではとてもじゃないが手が出ない。 幸いにして今年の秋刀魚は身振りが小さいとは言え程度は良いとのことで今後に期待しよう。何にせよ、こんな初物に高値がつくのは競り人達の心意気のようなもの。行き過ぎてしまっては困るけどこんな文化も残して行って欲しいものの一つだと思う。 さて、昨日の晩ご飯。 この日は例によって週一回の休肝日。そんな初競りの秋刀魚なんぞは絶対に口に入ることはあり得ないが、…