パナソニック汐留美術館へ。「キース・ヴァン・ドンゲン展」を観に。フォーヴィズムからレザネフォル。 「フォーヴィスム(野獣派)」は20世紀初頭の絵画運動のひとつである。 1905年、パリで開催されたサロン・ドートンヌの一室は、若い画家たちによる激しい色彩表現が特徴的な絵画で埋め尽くされた。 「レザネフォル(Les Années Folles)」 仏語で「狂乱の時代」、混乱を極めた戦間期・1920年代を指す。 ●展覧会概要キース・ヴァン・ドンゲン(1877―1968)はオランダに生まれ、ロッテルダムの美術アカデミーに学びながら、20歳の頃に初めてパリに数か月滞在します。その2年後にモンマルトルに移…