ギャンブルによって得られる精神的高揚感にとりつかれ、強迫的にギャンブルを繰り返す。ギャンブルが止められなくなってしまう精神疾患のひとつ。正式な診断名は「病的賭博」。病的ギャンブラーとも。
ギャンブルに熱中するあまりに日常生活に支障をきたし、結果的に、大きな債務を抱え、経済的にも困窮するケースが確認されている。そのため病気についての理解と自覚を深める。精神科の受診も有効。
同じ境遇に身を置く人達と話し合い、新しい生き方や価値観などを発見する。
脅迫的ギャンブルからの回復を目指す人が集う自助グループ。1957年にアメリカで活動を開始した。日本でも1989年に発足した。
ギャンブル依存症の一種。パチンコで大当たりをした時に大量に分泌される神経伝達物質は、麻薬中毒のような症状を引き起こすことから、パチンコが止められない状態になること。日本でも社会現象として認知されている。