定刻の16時。 場内の照明が落とされ、オープニングのSEが流れる。 あれ?これは… 「ラスト・ワルツのテーマ」だ! ああ、「ラストわかる」だから「ラスト・ワルツ」ね。 でも、このワルツの調べが、ここクリフサイドの雰囲気にもぴったりだ。 そういえば、映画「ラスト・ワルツ」*1での冒頭では、このテーマソングに合わせてくるくる踊る人々の映像も差し込まれていたっけ。クリフサイドがまるでウィンターランドみたいに思えてきた。 youtu.be 会場のクリフサイドは、戦後間もない1946年にオープンし、50年代から60年代にかけて一世を風靡した老舗のダンスホール。 今は寂れてしまっているけれども、そこかしこ…