「末永くんに渡したいものがある」と友人が貸してくれた一冊の本。パウル・クレーの「教育としてのスケッチブック(と言うのだろうか?)」。 先日、桐朋でブーレーズの「クレーの絵と音楽」からの言葉が引用されていて、この種の翻訳は難しいという話で盛り上がり。そういえば学生時代に読んでいたフルトヴェングラーの本もなかなか難しい言葉だったなぁ、とうっすらとした記憶を辿ってみたり。 「その本はいい感じに訳されてるの?」と質問したけれどなんかモゴモゴとした返答が。で、渡されたのがこの本。まさか原書とは。笑 ゆっくりと読み進めてみよう。パラパラとみてみたけれど面白そうです。 そうそう、学生時代フライブルグ音大のレ…