最初こそ「ヤバイぞ!」とは思ったものの、 人間何事にも適応していくもので、 あれよあれよと前期の講義が終了した。 ワインのことを全く知らないため、 毎回3000~4000円するワインを2、3本買って帰ったが、 イマイチ美味しさは分からなかった。 職場の自販機にあるウェルチのほうが100倍美味い。 講義で印象に残ったのは、 酵母の会社から来た先生の『プロフェッショナルとは何か...』からの熱弁。 熱に当てられ、何事にも責任を持てる人間になろうと思った。 またある時には、生と死の境をさまよったこともあった。 いつもの入浴施設の露天に浸かっている時にそれは起こった。 『あそこあれ、山あるやろ~あれが…