聖籠町にある二宮家は、江戸時代、新発田藩の領地・蓮潟興野の「名主職」で、 のちに、代々「庄屋格」に遇したとされる家柄です。 二宮家は今も、現当主の9代目とその家族が生活する「一般住宅」のため、普段は、 敷地内に入ることはできませんが、バラ園が公開される5月から6月にかけてだけ、 一般に公開されます。 バラ園が公開されている時に、時々訪れる場所ですが、今回は、アメリカから従妹 が里帰りしていたので、一緒に訪れてみました。 バラ園は、9代目当主の妻・二宮葉子さんが、華やかなものが好きということで、 20年以上前から趣味でバラを植え始めました。その後、バラだけでは、単調になっ てしまうということもあ…