主人公は12歳の体の不自由な少年テオ。生まれつき障害があり、ずっと車椅子生活で今は障害者施設で過ごしています。車いす生活が長いので車椅子に「アルベール」と名前をつけて話しかけています。 テオの障害はかなり重く、生まれつき両足と左手が不自由です。病名不明ですが進行性では無い様子で電動車椅子で卓球などのスポーツは楽しむ事が可能です。 テオは「ありがとう」「すみません」を言う毎日にうんざりし、この言葉を言わないで施設で生きていこうとします。かなり無謀…「ありがとう」を言わない事で人間関係が少しこじれたりもします。 ただ「ありがとう」を「言わない」と決めるだけでなく、人から「ありがとう」を言ってもらえ…