アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するキャラクター。担当声優は広瀬彰勇。
キャピタル・テリトリィを代表し地球上の各国でタブーが守られているかを調査・助言する、キャピタル・ガード調査部の大佐。アメリアの動静を察知し、キャピタル・アーミィの創設に裏から糸を引いている。また、宇宙世紀時代の高度なテクノロジーが記された「ヘルメスの薔薇の設計図」を基に新型モビルスーツを製造し、ゴンドワンから戦艦ガランデンを調達するなど、キャピタル・アーミィの戦力強化を行っている。
本名はピアニ・カルータで、ビーナス・グロゥブのヘルメス財団の一員。
トワサンガ軍に大尉として所属していた際、レイハントン家の生き残りのアイーダ・スルガンとベルリ・ゼナムを捨て子として地球に亡命させた。
ラ・グーらビーナス・グロゥブに住む人間がムタチオン(突然変異)により変化していくのを目にした結果、戦争と弱肉強食によって人類を強化するべきという考えを持つに至るが、その思惑は外れ、トワサンガのノウトゥ・ドレット、ビーナス・グロゥブのジット団など複数勢力の地球へのレコンギスタを招く。