「ケース研究」に『日本の司法におけるアンガーマネジメントへの期待』と題したエッセイを掲載させて頂きました。 この「ケース研究」は公益財団法人日本調停協会連合会が発行している雑誌で家庭裁判所で扱う事件について役立つ実務的な論文等が掲載されています。 〝司法分野にもアンガーマネジメント〟 ずっと思い続けて活動をしてきました。 おかげさまで司法関係の研修は、家庭裁判所調査官、裁判所事務官、調停委員、保護司…と広がってきました。 〜加害者も被害者もつくらない教育社会づくりを目指し、司法にアンガーマネジメントを〜 これからも私なりに理想を追い、 現実的に取り組み続けていきたいと思います。 専門雑誌にアン…
〈ケース研究〉著作物の類似性判断: ビジュアルアート編 作者:上野 達弘,前田 哲男 勁草書房 Amazon 一通りlegal libraryで目を通したので感想をメモ*1。 類書がないこともあり、著作物の類似性判断に関わるのであれば手元にあって損のない一冊ではないかと感じる*2。 *1:1月末にupするつもりがエントリが間に合わず、後日遡及してupしている。 *2:もっともlegal libraryにあるので、それで足りるかもしれない(汗)。
24年度中に計画を策定 昨年12月に相模原市ホームページなどで公表した「中間まとめ」から、市民アンケートや地元団体などのヒアリングを反映して3ケースに絞り込みました。 2024年度中に土地利用計画を策定する予定です。 対象地域 相模原駅北側に広がる米軍相模総合補給廠約214haの一部で、14年に国に返還された約17haのうち、道路・鉄道用地を除いた約15haで、用地は国の所有となります。 3ケース 「にぎわい機能を備えた中層低密度・ライフ重視ケース」 中層共同住宅をメインに住居スペースを確保し、比較的小規模な地域型ホールや商業、コワーキングスペースなどを組み込んだオフィスを配置する案。 「職住…
一番気に入ったことば「人は最後まで迷っている」 事業所で「死にたい」と言う子がいます。私は心理士なのでその言葉を受容し、否定的な言葉をかけることはありませんが、一般の方なら、「そんなこと言うもんじゃない」と単に否定したり「親に貰った命を大切にしなさい」と説教したり、「生きてたら良いことあるよ」などと一般論を言ったりすることが多いと思います。 著者も最後の方で述べているように、「どうして自殺を予防しなきゃいけないのか?」、「覚悟の自殺、徹底的に理性的な自殺もあるのではないか」という質問をする人は、自殺のことを何も知らないのでしょう。 加えて、切腹や尊厳死の話を持ち出す人も、自殺の現状を分かってい…