ワクチン接種が進んだアメリカでは、職場復帰が始まっている。コロナ前後で変わったことはたくさんある。その一つは、ペットを飼った人が増えた。そして、閉鎖的な自宅作業で、ペットに救われたという人が多いと言う。 1年半のコロナ禍に、1,260万世帯が、ペットを飼った。その中には、ペットと離れたくないという思いを持つ人が大勢いるようだ。「ペット許可の職場環境」をつくってくれないのなら、78%が転職を考えるという調査結果が出ている。 すでに、ペット・フレンドリーな企業は、全米で11%。その代表格が、GoogleやAmazon。大資本ではないその他企業の管理職に、この判断が突きつけられた。一部リモートワーク…