2年ほど前、まだコロナ禍が始まって間がなかった頃私は姫路の東急ハンズに行った。そこで買ったニーモシネというメモパッドに英語でメモを書き始めた。それまで私はメモを書く時は日本語を使っていたのだけれど、どうしても続かなかった。結局友だちの「あなたは英語を使っている時が活き活きしている」という言葉を手がかりに、試しにやってみようと思って英語でメモを書くようにし始めたらそれがすんなりと「腑に落ちた」のだった。それを思うと私は努力とは何だろうと思う。大事なのはその人に応じたやり方を効率的に見つけることではないか、と思う。それがあってこそ努力は活きる。そのことを私はこの事実から学んだ。かつては私は自分が発…