政府が普及に力を入れているマイナンバーカードで、トラブルがいくつか報告されている。 ・コンビニで証明書を発行したら別人の書類だった ・「マイナ保険証」では別人の情報が登録されていた ・マイナポイントが誤って付与されていた ・紐づけされる銀行口座が別人のものになっていた 等々 「COVID-19」禍の特別定額給付金が、自治体手続きに想定以上の手間がかかったことから、やはり個人に一つの口座を紐づける必要があると行政は認識した。その方法はやはりマイナンバーカードの普及と、これに口座を含む個人情報を統括して一元管理することだと思われた。そこで政府は、マイナポイントなどのインセティブを付け、健康保険証と…