『週刊ヤングジャンプ』で連載された本宮ひろ志原作のマンガ。人気作品としてTBS系でドラマ化された。広域暴走族・八州連合の総長をしていた矢島金太郎が大手建設会社・ヤマト建設で、サラリーマンとして成長していく物語。
ヤマト建設会長・大和守之助が海釣りをしていた時に、船が海で取り残されてしまい、金太郎が泳いで助けに行ったことが出会いだった。その時に金太郎はヤマト建設の社員になりたいと言ったところ、受け入れてもらえて上京する運びとなった。
「サラリーマンをナメんじゃねぇ!」という台詞は、多くの人々の心に届いていることだろう。
政治フィクサーの三田善吉や、大金持ちの中村カヨらとの大物との親交も生まれた。その過程で、金太郎がサラリーマンとしてではなく、人間としての大きな成長も見所となっている。
脚本 中園健司
出演 高橋克典、長嶋一茂、野際陽子、高橋英樹、羽田美智子
主題歌 THE ALFEE「希望の鐘が鳴る朝に」
2008年10月28日、サラリーマン金太郎4の東京都杉並区のロケで、スタッフの一人が、アパート駐車場に止めてあった乗用車のフロントのプレートのネジを無断で工具で外し、小道具の無断で架空のナンバーを書いたプレートを重ねて装着、所有者の知人女性が気づき現場で抗議、警視庁荻窪署に届け出るという事件が各メディアで報道された。