サヴァラン・カヌーレ

アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するキャラクター。担当声優は平川大輔。
アフリカンユニオンの公営企業、ドルトカンパニーの役員。ビスケット・グリフォンの兄で幼い頃に生き別れていたが、「鉄華団」がドルトコロニーを訪れたことにより再会する。
会社と労働組合の調停役を請け負っているが、労働組合の武装蜂起を回避しようと、クーデリア・藍那・バーンスタインを首謀者として武力組織「ギャラルホルン」に引き渡そうと画策、ビスケットに付き添っていたアトラ・ミクスタをクーデリアと誤認して拘束する。人違いが判明した後もアトラをクーデリアとしてギャラルホルンに売ろうとするが、三日月・オーガスらにより奪還され、ビスケットからも見限られた。その後も会社に対話を訴え続けるが武力衝突は避けられず、責任を感じて自ら命を絶った。