「世界遺産 大シルクロード展」 京都文化博物館 私が読んだ本では、アラブ系からわかれたインドヨーロッパ語族が中央アジアでさらにインド・イラン系とヨーロッパ語族系がわかれたとされていますが、ヨーロッパ語族が西へ移動し、イラン系がインド系を南方に押しやり、一時はイラン系が中央アジアの多数を占めていたそうです。しかし東のアジア系の遊牧民である黒毛黒い瞳のテュルク系がどんどん西へと進出して一時はテュルクと先祖が同じであろうといわれているモンゴル(元帝国)の支配下にありました。ソ連の支配下の時代はスラブ系のロシア人も入ってきました。現在はテュルク諸国機構というグループに、トルコ、カザフスタン、アゼルバイ…