オランダ国立バレエ団とマリインスキー 名曲ながら、現代において名振りが難しいと感じていたプロコフィエフの『シンデレラ』。 ここにきて、納得振りを二つ。 まずは、ラトマンスキーによるマリインスキーの『シンデレラ』。 実は2002年の来日公演で、人生において初めて見たシンデレラがこの振付です。 当時は、何分初見だし、あまりにも現代より(ただし、1920~30年代のNYが舞台)なので、なかなかに受け入れがたかったのですが、クラシックとしての『シンデレラ』が迷走する中で、もう現代よりならば、かえっていいや!という気持ちになって…、再見。 主演は、私とどうも相性の悪いヴィシニョーワ様。 でもこのロールは…