堀に囲まれた古代都市遺跡 タイのバンコクから200キロのシーテープは堀に囲まれた古代都市である。円形の都市を囲む堀は外敵を防ぐのに7世紀頃に作られたという。雨期の雨を溜めたもので、生活用水としても使用された。 www.youtube.com 現在は観光地となっていて内部の遺跡を見学出来る。20世紀初頭には森に埋もれていたが、46年前に発掘調査が始まり、傷んでいた遺跡の修復もなされた。日干しレンガを積み上げた高さ13メートルの寺院遺跡も甦った。また120メートル四方の貯水池も発見された。これも生活用水である。堀の外側には長方形の都市も10世紀頃に拡張された。こちらには遺跡は見つかっておらず、地元…