一条真也です。東京に来ています。6日、新橋で財団の会議、銀座で出版の打ち合わせをした後、フランス映画「秋が来るとき」をTOHOシネマズシャンテで観ました。ほぼ満席でしたが、すべて高齢者でした。オール・シニア料金上映といった感じでした。第72回サン・セバスティアン映画祭で脚本賞と助演俳優賞を受賞していますが、内容はまあまあでした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『8人の女たち』などのフランソワ・オゾン監督が自身の少年時代の思い出に着想を得て、秘密を抱えながら人生の最後を生きる女性の姿を描いたヒューマンドラマ。田舎で一人暮らしをする80歳の主人公が娘と孫に料理を振る舞い、そのことを機…