GILLES VILLENEUVE
カナダ・ケベック州生まれ。
'77最終戦〜'82ベルギーGPまでフェラーリF1を駆った、伝説のレーサー。
GP優勝回数6。だがリザルトよりも、恐れを知らぬエキサイティングなドライビングスタイルで永遠に「記憶」に残る。
チャンピオンになる為ではなく、自分の走るレースで優勝する為に走った。
どんなに出来の悪いマシンでもねじ伏せ、常に熱いバトルで魅せた。
フロントウイングを壊しながらも追い上げて3位入賞とか、バーストしたリアタイヤを引きずりながらの3輪走行とか、伝説は数多い。
1982年5月8日、ベルギー・ゾルダーサーキットに散る。
彼が最期に付けたカーナンバー"27"は、今でもジル・ヴィルヌーヴその人の代名詞だと言える。
F1レーサー、ジャック・ヴィルヌーヴの父でもある。
またVilleneuveは「ビルニューブ」「ビルヌーヴ」とも表記されるので、検索時には留意されたい。
* リスト::カーレーサー