ネタバレしています。あれ、面白かったのに意外とdisってるかも。 新宿武蔵野館にて鑑賞 のっけからのスイスエクスプロイテーションというハッタリから、もう特定の層に向けて作られた映画という匂いをプンプンとさせているのですが(クラファンだから当たり前と言えば当たり前ですが)、意外と映画としての出来をしっかりと意識しているというか、同じイロモノ系の『ムカデ人間』と同じ香りがしたというか。 『ムカデ人間』も尖ったイロモノ系ですが、中身は意外と起承転結をはっきりさせ、キャラクターの関係性もきっりちりと見せて、映画の文法(と言っても私もよく分かっていませんが)に沿って、観客に提示することを前提とした作りを…