ジブリの映画「紅の豚」の最初のシーン、主人公ポルコがアジトで電話をとっているところがプラモデルになった。ファインモールドと海洋堂とのコラボレーションということで、とても楽しみにしていたキットだ。 早速購入して組み立てることにした。 まずは仮組をする。 ポルコの造形が素晴らしい。パーツで特に気になったのは、傘を杭にくくりつけている部分だ。傘の持ち手の部分をデザインナイフとアイガー社の精密マイクロナイフ「平刃小」で掘り出した。 全パーツの下処理をしながら塗装のことを考えた。机やポルコのボディなどは接着をして合わせ目の処理等を済ませる。水性ホビーカラーを筆塗りするので、下地にグレーのサフを吹いた。 …