私が非常勤講師として勤務している学校では、音楽鑑賞教材としてストラヴィンスキーの「春の祭典」をこれまで取り上げてきました。 この曲を取り上げて、生徒たちは理解できるのかとの声を頂くことがありましたが、 なぜだか、こちらの学校の生徒さんは、案外興味深く学習してくれています。 そんなこともあり、私自身はこの作品を聞くことが好きになっているのですが、 コントラバス奏者でありながら、今頃になって知ることとなったものがありました。 それは、この曲の最終楽章「生贄の踊り」のコントラバスパートの音。 スコアの一部を下記に記しておきます。 コントラバスの音が下からレ・ミ・ラ・レ(イタリア語) これを英語にした…