ウォルター・ヒル祭り4本目の作品は『ウォリアーズ(1979年)』。 ニューヨーク中のストリートギャングがブロンクスに終結する。ストリートギャング界の大物サイラスが、ニューヨークを自分たちの支配下におさめるために声をかけたのだ。ところが、その集会の最中にサイラスは射殺され、「ウォリアーズ」がその犯人に仕立て上げられてしまう。かくして、ニューヨーク中のストリートギャングから追われることになった「ウォリアーズ」のメンバーは、地元のコニーアイランドへと必死の逃亡をはかるのだった。 随分前に観た記憶の中では、「ウォリアーズ」のメンバーがずっとグループで逃げていたと思っていたのだけれど、見直してみると途中…