私が小学校の頃、教室にはストーブがあった。だがその後、「たくましい子に育てる」とかの理由で撤去されたという。最低気温が連日氷点下になって霜が真っ白な当地である。 低温にさらされると身体がどう変化するか、BBCニュースサイトに科学的なデータが紹介されていた。 www.bbc.com室温が21℃から10℃に下がることで、脳の血流は2割も減少し、パズル問題を解くのに長い時間がかかったという。つまり脳の活動全般が低下するという結果だ。 この結果に基づけば、教室からストーブを撤去したことによって、子供の学習活動が妨げられたことになる。「たくましい子に育てる」という教育委員会の方針は、結果として子供の効果…