先日のこと。朝の登園ラッシュの時。3歳児、男子の翔くん(仮名)のお母さんに呼ばれる。 「手に棘が刺さっているようで、痛がっているのですが、受診した方がいいですか?」との質問。 見ると、かわいい手のひらの木のトゲが刺さっているように見える。細ぉ~いトゲの頭が長さ1ミリほど見えていて、残りは皮膚の下に潜っているようだ。皮膚の状態は、そのあたり全体が直径1センチほど、赤く炎症を起こしていて、トゲがあるのだろう部分は線状に白くふやけたようになっている。 園長、副園長、看護師の私が代わる代わる翔君の手のひらをのぞき込む。 3人とも老眼のお年頃である。。。 もちろん、保育園では、皮膚をとげ抜きでほじくって…