第122話 タイ・バンコクの外食事情 マッサージ屋さんで、国と言葉の壁を乗り越えた僕は、ご飯を食べに行くことにした。 一緒の感情を経験したり、ふっと 気が通じると、 通じないはずの言葉が、綺麗に通じる事が相変わらず不思議だが、それが人間の底力なのかも知れない。 腹筋を使い切った僕は、急にお腹が空いてきていた。 宿に戻りながら、お店を物色していく。 途中にバーベキューの食べ放題のお店があった。 日本から出て、初めて見る食べ放題のお店だ。 興味はあったが、値段が よくわからなかった。 何より、一人で食べ放題に行っても、きっと楽しくは無さそうだ。 そして、一日二食の僕には、今 そんなに量は食べられな…