誕生から半世紀を迎えてもなお、リアルタイム直撃世代の胸に強烈な印象を残し また作品そのものの有するパワーと楽しさが、新たな世代のファンをも生んでいる 本邦「ロボットもの」の金字塔、永井豪とダイナミックプロ原作による作品群。 そんなダイナミックプロ作品の50周年記念書籍のひとつとして、昨年の12月末に 刊行・発売されたばかりなのが双葉社「ゲッターロボ メカザウルス激闘録」。 「機械獣激闘録」「戦闘獣激闘録」とマジンガー系が続いて、何故三冊目となる このタイミングでゲッター? とお思いの方もいらっしゃるやもしれませんが、 同時期の『マジンガー』とは異なる青春群像劇の要素、「三体合体三変化」を軸にし…