一条真也です。東京に来ています。14日、ブログ「オマージュ」で紹介した韓国映画を新宿武蔵野館で観ましたが、同館では、観たかった異色の宗教映画「ベネデッタ」も上映されていました。上映時間もうまく合ったので、そのまま連続鑑賞。想像の斜め上を行く宗教映画の大傑作でした。 ヤフー映画の「解説」には、「『ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア』を原案に、17世紀に実在した修道女ベネデッタ・カルリーニを描くサスペンス。幼くしてカトリック教会の修道女となった女性が、聖痕や奇跡によって人々にあがめられる一方、同性愛の罪で裁判にかけられる。監督などを務めるのは『エル ELLE』などのポール・ヴァーホーべン…